子どもがオンライン英会話のレッスンを嫌がるときってどうしてる?
無理してやらせないって決めてるよ。お互い疲れちゃうしね。
幼児期の子どもに習い事をさせても、必ずしもハマるとは限りません。
でも、オンライン英会話を習わせたいのは「子どもが少しでも英語を話せるように」という願いがあるからですよね。
子どもがレッスンを嫌がるときの原因を想定することで、具体的な解決策も浮かび上がってきます。
「少しでも、レッスンを楽しく受けてほしい…!」と考えている方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
オンライン英会話のレッスンを子供が嫌がる原因6つ
オンライン英会話のレッスンをしたがらない理由は子どもによるのと、その時の気分もあるでしょう。。
なかでも、主に考えられそうな原因をピックアップしました。
【子供がレッスンを嫌がる原因】
- 長時間の集中ができない
- 親からの圧を感じる
- 自分の好きな遊びがしたい
- 講師との相性が合わない
- 英語がわからない
- 楽しくない
原因1:長時間の集中ができない
3歳でオンライン英会話をいくつか体験していても、25分ものレッスンはなかなか集中できません。
5〜10分のレッスンなら集中力は保てますが、10分以上になるとだんだん飽きてくるようです。
原因2:親からの圧を感じる
幼児期の子どもは、レッスン中に親が隣で手助けすることがありますよね。
プレッシャーをかけないように意識しているつもりでも、ついつい煽り立てるようなことを言ってしまうことも…
【プレッシャーを与える声掛け例】
- 「ほら、先生が〇〇って言ってるよ」
- 「〇〇はなんていうんだっけ?ほらほら」
こんなことを親から言われ続けて圧を感じると、レッスンを嫌がるようになってしまいます。
原因3:自分の好きな遊びがしたい
子どもは自分の好きなタイミングで好きに遊びたいはずですよね。
直前まで遊んだり動画を見て楽しんでいたにも関わらず、レッスンの予約時間になれば呼び出されることになります。
あらかじめ時間を伝えておくと「あ、もう○時?わかった!」と言ってくれることもありますが、遊びに集中しているときに「レッスン始まるよ!」と伝えられると、嫌がってしまうものです。
予約不要で気軽にレッスン受け放題なら、ネイティブキャンプがおすすめです。
原因4:講師との相性が合わない
小さい子どもですし、どの講師が相手でも、もじもじしてしまうこともあります。
そのうえ、子どもが話しかけたくなる雰囲気の講師でなければ、25分間のレッスンは苦痛でしかありません。
講師と思わず話したくなるような相性の良さがあれば、嫌がらず楽しんでレッスンを受けられる可能性も。
ネイティブキャンプのキャラクター講師「テディ先生」とレッスンしたときは、息子が自分から英単語カードを持って見せて、積極的に関わってたよ。
原因5:英語がわからない
日本で日本人の両親に囲まれて生活している子どもは、普段の生活は日本語でしか会話しませんよね。
いくら英語のかけ流しや絵本の読み聞かせをしていても、いざレッスンとなると以下のように混乱してしまいます。
- 講師の英語が聞き取れない
- 聞き取れても講師が何を言っているか理解できない
親が講師の言葉を聞き取れるなら、助け舟を出せるかもしれません。
でも、やはり子ども自身が理解できないと、画面の向こうの外国人と話すこと自体が苦痛になります。
英語がわからないことで、レッスンを嫌がることもあるでしょう。
原因6:楽しくない
英会話レッスンを「楽しい」と思えなければ、嫌がるのも当然ですよね。
オンライン英会話は種類が豊富すぎて、自分の子どもが楽しいと思えるスクールに出会えずにいる可能性も。
「子ども・幼児向け」に特化したスクールもたくさんあります。
子どもが楽しみやすい工夫がされているか、話してて楽しいと思える講師がいるか、複数体験してみることで見えてくるはずです。
オンライン英会話レッスンを子供が嫌がるときの対処法8つ
「えいごやだ!」「きょうはやらない!」って言われるんだよねぇ。
せっかくならレッスンに慣れて、積極的に英語を発するようになってほしいのが親の本音。。
頭ごなしに叱ったり、無理にレッスン画面に繋げる以外の対処法をチェックしていきましょう。
【子どもがオンライン英会話を嫌がるときの対処法】
- 嫌がる理由を理解する姿勢をもつ
- 子どもを褒める
- レッスン回数を減らす
- 日本人講師からレッスンを受ける
- 同年代のレッスン風景を見せる
- 親自身がオンライン英会話を習う
- 親子の会話を英会話に
- 一旦休会・退会する
嫌がる理由を理解する姿勢をもつ
まず、子どもが英会話レッスンを嫌がる理由を理解する必要があります。
理由がわからないと、対処法を考えることもできないからです。
嫌がる理由や原因がわかっていたら、子どもに合った対策を考えることができます。
嫌がる理由・原因 | 対処例 |
---|---|
集中できない または飽きる | ・短時間プランを選ぶ ・レッスン後にご褒美を約束 |
イヤイヤ期 | レッスン自体一旦休会 (数ヶ月後に再開) |
幼児期の子どもは自分の気持ちをうまく伝えられなくても、子どもに向き合う親の姿勢は感じ取ってくれています。
【子どもが感じる親の姿勢】
- 目を見て自分の話を聞いてくれる
- 自分の気持ちを理解しようとしてくれてる
子どもの英語力を上げたくてオンライン英会話を始めたのに、親子の信頼関係が築けないことでレッスンが長続きしない、なんてもったいないですよね。
親でも、子どもの気持ちを完璧には理解できません。
ですが「なんで嫌がるのかな?」と考えながら子どもを見ていると、解決策も見えてくるはずです。
子どもを褒める
オンライン英会話のレッスン中、子どもが少しでも英語を発することができたら、褒めちぎってあげましょう!
子どものモチベーションを保つには、親からのポジティブな声かけは欠かせません。
「Good job!」「Well done!」など、英語での声かけを意識すると、子どもがより英語を意識してくれやすいですよ。
「Thank you!」って返してくれるかも
レッスン回数を減らす
レッスン回数が週1回以上あるなら、頻度を減らしてみるのもおすすめです。
子どもにとってレッスンが飽きてしまうものなら、ムリに続けても効果もでません。
「週3回レッスン」しているなら「週1回」に減らすなど、子どものやる気や学習ペースにあわせて調整してあげるとよいですね。
曜日固定制じゃなくて回数制なら、子どものペースに合わせやすいかも。
日本人講師からレッスンを受ける
日本人講師がおすすめのケース
- 英語で言われたことが理解できないから受けたがらない
- 外人講師とコミュニケーションが取りづらくてレッスンを嫌がる
上記のようなケースでは、日本人講師のレッスンを受けるのがおすすめです。
講師が日本人で日本語が堪能なら、わからないことはすぐに聞けます。親自身もコミュニケーションが取りやすい講師の方が安心ですよね。
初心者で、まずレッスンに慣れていない段階の子どもには、日本人バイリンガル講師が大半を占める「グローバルクラウン」がとくにおすすめです。
同年代の子供のレッスン風景を見せる
オンライン英会話は、マンツーマンレッスンがほとんどです。
「自分だけがレッスンを受けている」状態のため、レッスンの受け方がそもそもわかっていない可能性があります。
そこで、You Tubeなどで、同年代の子どもがレッスンを受けている動画を見せるのもおすすめです。
動画で同年代の子どもがおもちゃで遊んでるのを見て、マネして遊ぶことあるよね。
他の子のレッスン風景を見るだけで、どんな姿勢でレッスンを受けたらいいのかイメージがつかみやすくなるでしょう。
なんでもマネしたがる子どもは、積極的にレッスンを受けたがるかもしれませんよ。
ママやパパ自身がオンライン英会話を習う
親が学ぶ姿勢を見せるのも、子どもの英会話学習には欠かせません。
頭ごなしに「レッスン受けなさい」と言われても…嫌ですよね。
でも、親自身が楽しそうにオンライン英会話を受けていたらどうかな?
子どもは、親のやること、表情や感情をよく見ています。
ママやパパがオンライン英会話で、慣れなくても積極的に英語を話していたら、「自分もやってみたい!」と思えるかもしれません。
子どものやる気に火を付けるきっかけを作れるはずです。
また、家族・兄弟が一緒にレッスンを受けられるスクールなら、気になって一緒に参加してくれる可能性もありますよ。
親子の会話を英会話に
1日のうちのほんの数分でよいので、親子の会話に英会話を取り入れてみるのも1つの手段です。
親から「What’s this?」「Are you okey?」などと英語で話しかけると、子どもが、「Car!」「OK!」など、英語で返してくれることがあります。
【英語での語りかけ例】
- 「What’s this?」→「Car!」
- 「Are you okey?」→「OK!」
親自身が英語で話すことができない場合、オンライン英会話を習ったり、洋書に目を通したり洋画を観たりすることで、英語にすこしでも触れてみましょう。
親が長いセンテンスで話しかけられるようになると、子どももよく聞くフレーズなら自然とおぼえてアウトプットするようになるはずです。
子どもに英語を話せるようになってほしいなら、まずは親から!
おうちで英語を学ぶには、とても重要な姿勢と言えます。
家庭内で少しでも英語を使う機会が増えれば、子どもからレッスンを受けたがるようになるかもしれませんね。
一旦休会・退会する
どれだけ対策しても、どうしてもレッスンを嫌がるなら、一旦休会または退会してしまうのもありです。
オンライン英会話以外でも英語の勉強方法はあります。
また、オンライン英会話は数多くあるため、自分の子どもに合うスクールを他にも見つけられるかもしれません。
子どもに合うスクールの選び方について以下の記事でご紹介していますので、参考にしてみてくださいね。
オンライン英会話を嫌がる子供におすすめのスクール
子どもがオンライン英会話のレッスンを嫌がる理由として、以下の理由を挙げました。
【レッスンを嫌がる原因】
- レッスンに集中できない
- 親からの圧を感じる
- 自分の好きな遊びがしたい
- 講師との相性が合わない
- 英語がわからない
- 楽しくない
上記の原因、ネイティブキャンプなら吹き飛ばしてくれる可能性があるので、チェックしてみてくださいね。
【ネイティブキャンプの特徴】
- レッスンに集中できない
→5分の超短時間レッスンでもOK! - 自分の好きな遊びがしたい
→「今すぐレッスン」で好きなタイミングでレッスンできる - 講師との相性が合わない
→レッスン受け放題のため、合わなければレッスンを切り上げてOK - 英語がわからない
→日本人講師も多数在籍
英語力は子どもが大きくなってからでも充分伸びる
「英語は3歳からでは遅い」なんて言われることもあるようですが、そんなことはありません。
子どもが「今」英語に興味を持たないなら、もう少し大きくなってから英会話を検討するのも1つの手段です。
小・中・高校生になってからでも英語力を伸ばす力が充分にあることは、以下の書籍でハッキリ解説されています。
幼児期に英語学習をおすすめされるのは、親が介入しやすい時期だからという理由も1つありそうです。
大きくなってくると、子ども自身のやる気次第のところは大きいと思われるので…。
中学生にもなったら、部活や友達とでかけるようになって、自宅にいる時間も減るでしょう。
そうなると家での英語環境づくりは難しくなりそうなので、親として子どもの英語力に働きかけるなら「今」という気もしますよね。
子供がオンライン英会話を嫌がるならインプットをメインに
子どもがオンライン英会話にハマらないなら、インプットの方に力を入れるのも1つの手です。
幼児期の子どもに親ができる関わりとして、たとえば以下のようなものがあります。
- 英語CD・DVDのかけ流し
- You Tubeで英語のアニメを見せる
- 親からの英語での語りかけ
- 英語絵本の読み聞かせ
- 英語のゲーム(アプリ)
親が少しでも英語を発すると、興味を持つ子もいれば、「日本語がいい!」と拒否する子もいるかもしれません。
ですが、CDやDVDをなんとなくかけ流しておくくらいなら、誰でも簡単にできます。
(もちろん、それすら嫌がられる可能性もありますが…)
オンライン英会話も英語DVDのかけ流しすらも嫌がるなら、無理することもありません。
とにかく、「ちゃんと英語を身につけさせなきゃ!」と焦る気持ちは捨てましょう。
遊び感覚で、「親子で一緒に」インプットしていこうという姿勢だけ忘れないようにいてくださいね。
親が構えずにいれば、子どもも嫌がらずに少しずつ興味を持つようになるかもしれません。