【幼児期の子供向け】フォニックスを学べるオンライン英会話４選

この記事では、フォニックス教材を用いたレッスンに対応した幼児向けオンライン英会話や、フォニックスを習うメリットについて、解説しています。

幼児期の子供のフォニックス学習に向くオンライン英会話

子供向けオンライン英会話の中には、英語圏の子どもも利用する教材「Let’s go フォニックス」を用いたレッスンを行うスクールがあります。

「Let’s Go フォニックス」は、推奨年齢は4歳以上と言われており、ある程度アルファベットなどのレッスンが進んだお子さんに向けて、また他教材と併用してレッスンを進めるスクールが多いようです。

ここでは、子ども向けのオンライン英会話の中から、幼児のフォニックスレッスンに対応したスクールをご紹介していきます。

ハッチリンクジュニア

ハッチリンクジュニアでは、オリジナル教材を扱っていますが、市販教材のレッスンを希望する場合、事前にリクエストできます。

対応の市販教材の中で、「Let’s Go フォニックス」があります。また、フォニックスに対応可能な講師を検索することができます。

そのため、フォニックスレッスンを受けたい場合、どの講師を予約したらいいのかわかりやすいのがメリットです。

ちなみに、フォニックス対応の講師はたくさんいますので、予約も取りやすいですよ。

リップルキッズパーク

リップルキッズパークでは、最初はゲームやウェブサイトを利用したレッスンが行われます。

そこで子どもの英語力を見てもらった上で、子どものレベルにあった市販教材の購入という流れになるんですが、この際に「Let’s Go フォニックス」のリクエストも可能です。

我が家がリップルキッズパークの体験をしたときも、YouTubeを用いてフォニックスレッスンをしてくれました。

そのため、「市販教材購入前でもフォニックスのレッスンをしてほしいこと」を予約時の要望欄でリクエストすると、対応してくれる可能性は高いです。

ネイティブキャンプ

ネイティブキャンプでも、「Let’s Go フォニックス」でのレッスンをリクエストできます。

ネイティブキャンプには無料で使える教材が多い中で、「Let’s Go フォニックス」は購入になります。

25分のレッスンのうち、最初10分は「Let’s Go フォニックス」で発音の練習を中心に、その後は講師の指示で他の「Let’s goシリーズ」の教材を使用したレッスンが進みます。

ちなみに、「Let’s goシリーズ」はネイティブキャンプの会員なら無料で利用できるので、幼児向けの教材の購入は「Let’s Go フォニックス」のみで済むのは良心的です。

QQキッズ

QQキッズのカリキュラムの1つ「スマートキッズスターター」では、フォニックスを中心に学習できます。

他のオンライン英会話のように「Let’s Go フォニックス」の購入ではなく、オリジナル教材を用いたフォニックスレッスンです。

Amazonで購入できる「Let’s Go フォニックス」は自己学習で使用し、オリジナル教材でのレッスンを受けたいと考えている方には、QQキッズはおすすめです。

他サイトでフォニックス対応と紹介されているスクールも

他サイトで、「幼児向けのフォニックスレッスンに対応」と紹介されているスクールは、他にもあります。

ですが、以下のように幼児期の子どもには向かないと考えられるので、こちらではご紹介しませんでしたが、参考までに。

• グローバルステップアカデミー
  →フォニックス短期集中コースあり。
  →ただし対象年齢が6歳以上
• キッズスターイングリッシュ
  →2021年6月より新規受付停止 
  →Kiminiへ統合
• Kiminiオンライン英会話
  →小3以上が対象のスクール

フォニックスとは-英語圏の子どもが読み書きを知るための教育法

日本の子どもたちは、ひらがなで50音を学びます。対して英語圏の子どもたちは、フォニックスで、英単語や英文の正しい発音を学びます。

学校で英語の発音を学ぶとき、「発音記号」を習った記憶はありませんか？

• cat[kæ᷄t]
• box[ba᷄ks]

といったようなものです。この発音記号の読み方を覚えると、単語も読みやすくなりますよね。

また、liveやcaseなどは、

• 最後のeは発音しない
• その前の母音はエービーシー読みをする

みたいなルールもありますが、こういったものも、フォニックスで学びます。

フォニックスとは、日本語で言うとひらがなの読み方を学ぶようなものです。

例えば、ひらがなでは、『あ』は「あ」、『か』は「か」と読みますよね。

漢字だと、『子』は「こ」または「し」とも読めますが、ひらがなは1つにつき1つの読み方しかありません。

『あ』を「い」と読むことはありませんから。

さて、極端な話ですが、アルファベットで「DOG」と並んでいると、私たちはこれが「ドッグ」と読むことを知っています。ですが、「ドッグ」という言葉を知らなければ、初めてこの単語を目にした時、「ディーオージー」と読むこともありえますよね。

ですが、フォニックス読みでは、

D(ディー)ではなく「d(ドゥ)」
O(オー)ではなく「o(オ)」
G(ジー)ではなく「g(グ)」

と読みます。

つまりフォニックスを学ぶと、こういった単語をパッとみるだけで、ひらながの文字列を読むのと同じように、なんと読むのかがわかるんです。

オンライン英会話以外でもフォニックス学習はできる

You Tubeの子供向けフォニックス動画

ワールドワイドキッズ無料体験DVD

ワールドワイドキッズの無料体験DVDでは、フォニックスとは何ぞやということがわかりやすいです。

本教材の購入には至らなくても、ぜひ資料請求してみてくださいね。

>>ワールドワイドキッズ｜ベネッセ公式サイト

「Let’s Go フォニックス」を自己学習

オンライン英会話の中で使用される「Let’s Go フォニックス」の教材は、Amazonや楽天で購入できるので、まずは家庭内で自己学習してみるのも手段の1つです。

実際に教材に取り組んでみて、「やっぱり英会話講師に教わりながら学ばせたい！」と感じたら、レッスン内でリクエストしてみるのもいいですね。

幼児がフォニックスを学べるオンライン英会話まとめ

幼児期の子どもに、オンライン英会話でフォニックスのレッスンを受けさせたいなら、以下5社がおすすめです。

中でもハッチリンクジュニアは、フォニックス対応の講師を検索条件に含めることができるので、レッスンをお願いしたい講師を探しやすいです。